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色々。

ついったーよりもこっちの方が誰も見ていないことはわかっているので、こっちでいいかな。最早ここに来ているのはスパマーだけ。
とは言えあまりにもあけすけに鬱吐いてるんで、流石にわんくっしょん。
特に何か言いたいことがあるわけじゃない。ただ色々たまってるものを少し吐き出したいだけで。


決して人間嫌いではないと思う。人間色々あると思ってる。個人個人での好き嫌いはあるが、圧倒的に好きな人が多い(というか多分嫌いとか苦手とか思ったら脳内削除してしまうので覚えてないし関わらない)うえに、別に全体としても嫌いだとは思わない。集団は苦手だけど。
ただ、どうしても人と関わることは怖くて。中に放り投げられたら乗り切れるだけの要領はあるけれど、凄まじいストレスがかかる。会社勤めが在宅以外ではいずれも一年もたなかったのはこのせいだ。耐えに耐えた結果どこかしら故障して病気退職。問題は関わる人たちが嫌いなわけでもないので耐えているという意識が自分にもまわりにもなく、レッドカード出されるまで自覚が持てないこと。
嫌いじゃないのになぜあれだけストレスがかかるのか。
私が怖いのは、なんというか…私の行動や言動で誰かが変わることなのだ。それがいい方向でも悪い方向でも、人と関わると何かを変えてしまう。私自身はいい。私は私にある種特殊な感覚を持っていて、あまり人に左右されないというか、影響を受けてもちゃんとそれを自分で選別して自分の中に落とし込むことが出来る。だけど私の何気ない一言やちょっとした行動が他人に思いも寄らない影響を与えるのは、怖い。何も変えたくない。いないものでいたい。いないものでいい。
結果、世捨て人のようになった。最終的に今のようになっているのは病気のこともあるしこんな私を許容してくれる家族のおかげでもあるんだけど、とりあえず家族より先になくならないことにはどうしようもないなと思うぐらいにはどうしようもない生き方をしている自覚はある。
本当にどうしようもなくなったらどうにかするだろうと思うぐらいには自分のことをわかっている。それでも今はただただこうしていたい。と思いつつもう何年だろう。死ぬまでこうしていられたら私の心は凪いでいられるんだろうな。

完全に落ち着いている体の中の爆弾が炎上する気配がないので今のところ死にそうな気がしない。どうしてだろう。大昔一度しっかり心臓が止まった時からずっと、どうにも自分が死ぬところが想像できない。心臓が止まっても意識は落ちなかった。体は指先一つ動かないのに意識だけはクリア。開いたままの目から入ってくる情報もしっかりしてて、ただ動かないだけ。あの状態は生きていたのか、死んでいたのか。まわりに誰もいなかったから他の感覚がどうなっていたかわからないが、五感すべて生きていたとしたら、あれで死んでるとなって『処理』された時は苦しいんだろうな。
眠る時もそうだけど、脳が焼き切れそうに疲労している時でも自分で『落ちてもいい』という許可を自分に出さないとどうしても意識を落とすことが出来ない。逆に落ちたくても落ちない時は多いけれど。私の意識レベルは異常に高いのでは、と思うことがある。ちなみに無睡眠での最長覚醒時間はまるまる6日だったと覚えている。後半何も食べられないし(吐き気しかしない)飲み物すら嫌になるのにそれでもこの体は勝手に眠ってはくれなかった。あれは自分に対する実験みたいなものだったんだけど、結論は勝手に落ちる前に体が壊れる、で終わった残念なものだった。強制終了したあとまるまる2日は眠ってたと思う。3日かも知れない。とにかく日付がしっかり飛んでたのは間違いない。


ずっとどこにも属せないのはわかっていた。特にそれがどうしたということでもないのだが、あまりにも異質だとまわりが厳しいことを身を持って学んだことがあって。要はいわゆるイジメだが、私がただの被害者にならなかったのはそれこそこの『属していない』感覚のおかげだったのだろう。どうしようもなくその環境が苦痛なら、そこから出ていけばいいだけだから。ほんの子供だったのに、私は臨界点を超えた瞬間授業中の教室から出て行った。二度と戻らないつもりで。その場所にこだわる理由が私にはなかった。学校なんか行かなくても、試験だってあるし方法はいくらでも考えられる。逃げられない、なんて私には思えなかった。逃げ場がない、のは、きっとなくしたくないものがあるからだろうと今でも思っている。何か、家族の信頼とかでも。人の情やら心やらがわからないおかしい子だと言われ続けた私にはそれすらない。失って怖いものが何もない。自分自身以外は。だから自分を守るためなら躊躇いなく全て捨てられる。
悲しくないのか、と言われて、かわいくないのか、と言われて、言葉に詰まる。私には確かに人の心がわからない。ある、とは思っているけれど、それが外界に及ばない。すべて自分の中で生まれて完結してしまっている。他者との関係においても、私が誰かを好きでいるだけで、相手に好かれるとは思っていない。好かれたいとも思っていない。今の家族とて、私が愛している、そして相手は私を『捨てないでくれるだろう』と信じている。それはある。だけど感情として愛されているとは正直思えないし期待もしていない。好かれていたらいいな、とは思う。もしそうなら設けもんだぐらいの感覚。なんという幸運だろう!と小躍りするぐらいには嬉しいだろう。だけどそう思える瞬間が来るのかは正直疑問だ。自分の心さえわからないのにどうして人の心がわかるんだろう。
だけどこんなモノを人は許容しない。自分がオカシイということに気付かれるとひたすら面倒なことが起こる。だから擬態するようになった。最早呼吸をするように、他者を目の前にすると人並みの感情があるように振る舞う。無難に過ごせるように。だけどどうしても無理な時があって、それは長時間に及ぶ悲嘆の場であったり…だからそういう時は人前に出たくない。どうしてこの子は泣かないのかと奇異の目で見られるのはいたたまれない。私にも感情はある。ただそれが動く対象が普通より酷く限られているだけなんだ。家族だからとか同郷だからとか知り合いだからとかで悲しんだり喜んだりすることが出来ないのだ。彼らを『私』の中に落とし込むことが出来ないだけなんだ。だから。


読書感想文は苦手だ。いや、苦手ではないが、どうやら私が書くのは人と同じようなものではないらしい。子供の頃からそうだった。今になって思えばおそらく私の認知の仕方に原因があるのだろう。
どこの場面がどうで、どう思った、とかいうのが書けなかった。
前提として、私の認知の話をしよう。翻訳の時によく説明に使うんだけど、私にとって言葉は、イメージに変換されて理解の領域に落ちてくる。そこからまた言葉という形に変えて外に発信する。私の中の『言語』は言葉の形をとっていない。だからと言って目で見える映像とも違うのだが、説明のしようがないのでイメージという言葉を使っている。とにかく何かこう、『何か』になって私の中に受容されるのだ。だからワードからワードへの変換はとても苦手だ。文章の中でならその言葉が発信された時の環境、条件、すべてが合わさってその言葉の『イメージ』になるので、訳すことが出来る。だけど何もない状態でただ一言単語だけが落とされると、それを別の言語に変えるなんて無理だ。どのイメージを取ればいいのかわからない。同じ一言でも誰がどういう状況で発したかわかれば訳せるけれど、つまり、そういうことなのだ。
そしてこれは、長い文章でも同じである。というか、本一冊でも、最終的に私の中にはそれが壮大な一枚絵のようになるのだと言えばいいのだろうか。もちろん実際の絵ではないのだが、つまりそういう、『一つのイメージ』として最終的に残るのだ。
だから感想は、それに対するものになる。
つまり最初から最後まで自分の思ったこと、感じたことを書き連ねるだけになる。どこがどうだったとかどんな内容だったとか、一切書かない感想文。それが異質だったようで、先生方の受けはまちまちだった。微妙な顔をする先生は良かった。何か感じ入るものがあったのかやたら褒めて来た先生に泣かされたことがある。嬉しくても悲しくてもなく、それを人前で朗読するよう立たされたからだ。わかっているんだ。認めてくれたということは。だけど私にとっては、私の心を晒したもので、それを大衆の前で自分で披露しろというのは苦痛でしかなかった。結局口を何回かパクパクした挙げ句一言も発せず泣き崩れてなかったことになったのだが。別に個人に読まれる分には、たとえば回し読みにされるにしても、恥ずかしいと思わなくもないがそこまで嫌ではない。だけどそれを自分で晒せって、ちょっとあれな例え方をすると、ぬーど写真を出したからと言って目の前ですとりっぷしろと言われて出来るか?というようなものだ。今でも思い出すだけで泣きそう。
まあ、それだけ、己に正直に書いていることでもあるんだけど。そこは要領悪かったのかも知れない。未だにそうだと思っている。どうにも、『言葉』に対する思い入れが強いような気がする。誰か書いたものでも、自分で吐き出すものでも。
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